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卒乳の時期について 世界的な平均は4.2歳 でもこの数字に縛られる必要はありません。

日本では1才前後で卒乳を考えるようなところがあります。

日本は歩くのもそうですが、どうも世間が早熟を要求しているような氣がしています。

横文字の文献で申し訳ないのですが、
この調査ではいわゆる卒乳の時期は世界的な平均では4.2歳だそうです。

http://www.breastfeeding-magazine.com/extended-breastfeeding.html

ただしこの調査で出た数値に縛られる必要はないと思います。
私たちは「哺乳動物」ですが、他の哺乳動物同様に乳離れの時期は来ます。
それが半年だろが6歳だろうが相応の理由(お母さんが抗がん剤を飲んでいるなど)がない限り、
赤ちゃんが決めたのなら構わないのだと思います。

ですから1歳を過ぎたら卒乳とか、妊娠考えたら卒乳とかという
エビデンスのない卒乳には紛らわせられないようにしましょう。
by yslcjp1995 | 2013-02-11 01:03 | 母乳育児はプライスレス

授乳中に服用するインフルエンザ治療薬は母乳には心配ありません!

先日、twitterのフォロワーの方で授乳中のタミフルを心配されている方がおられました。

参考になる小児科医の新聞での記事を見つけました。

f0141246_17144523.jpg


札幌で開業されている先生で「瀬川 雅史」先生です。
何と私と一字違い!
母乳についても詳しい先生です。

この記事にもありますが、
通常授乳中の薬については全部が移行するわけではないので
殆どの薬は問題ありません。

ですから、リレンザ、イナビル、タミフルについても心配なく
服用しながらの母乳は問題ありません。

ただし、直接授乳については

①服用後2日以上経過
②平熱に戻っている
③せきなどの症状がない

をクリアしてからの方が望ましいとされています。
どうしても直接授乳するときは洋服を着替えマスクをしてから行います。

インフルエンザは抗ウィルス剤を飲んでも発熱期間を1-2日短縮するだけです。
しかし授乳中ならウィルスの排泄を少しでも減らしたいのは親心です。

抗ウィルス剤を服用するかどうかは処方された医師と良くご相談ください。

タミフルは1歳以下の子供には使わないようにとあるので心配なさる方もいますが、
これは以前「幼若ラットに通常量の500倍位の量を投与したら中枢神経障害があった」
という報告に基づいていると思います。
先ほど書いたように授乳による移行量が少ないので問題にはなりません。
ネットでは不安視する声も多くあるので念のため申し添えます。
by yslcjp1995 | 2013-02-06 17:41 | インフルエンザ最新情報

ノロウィルスに母児が感染しても母乳育児を続けましょう!

一段落したとはいえ、
今年は変異したノロウィルスで多くの方が苦しめられました。

もしお母さんや赤ちゃんが感染した時に母乳などはどうしたらよいか?

的確なアドバイスを見つけました。

要約すると

赤ちゃんが感染した場合は、嘔吐よりも下痢が長く続くそうです。
母乳で育てている場合は、そのまま母乳をあげるのが一番。
胃腸炎で傷んだ腸の粘膜への負担も、ミルクより小さいためです。

母乳でもミルクでも、嘔吐がある場合は、脱水症状に気をつけながら、こまめに授乳しましょう。
1回の量は少なめにしたほうが良いそうです。

万一お母さんが感染した場合です。
これまで通り母乳をあげられます。
ノロウイルスは母乳から赤ちゃんに移ることはありません。
「むしろ授乳により、お母さんの体内で作られた抗体が赤ちゃんへ移行するので、
発症予防や、赤ちゃんがかかったとしても症状が軽くて済むなどの効果が期待できます。

母乳は、様々な病原体の免疫が得られる『天然のワクチン』といわれる所以です。

感染予防としては嘔吐物の扱い、乾燥する前に処分、手洗いの励行などがあげられています。

詳しくはこちらをどうぞ。


http://www.yomiuri.co.jp/komachi/childcare/note/20130117-OYT8T00379.htm?from=navlk

答えているのは昭和大学医学部の水野克己准教授(小児科)です。
by yslcjp1995 | 2013-01-17 17:08 | 母乳育児はプライスレス

乳房の解剖

私自身の反省も兼ねてこの解剖図を載せます。
メデラ社という会社が支援して行われた研究です。

解剖図はもう完成していて新しいものは出来ないと思っていましたが、
最近のこの乳房の解剖図を見てちょっと衝撃でした。

今までの解剖図はこちらです。

d0231873_0343473.jpg


西オーストラリア大学での研究によって新たに作成された解剖図がこちらです。

d0231873_0363161.jpg


d0231873_0353754.jpg


西オーストラリア大学で行われた研究では、4つの主な違いが強調されています。
1.乳管は乳頭の近くで分岐
2.従来言われていた「乳管洞」は存在しない
3.乳腺組織は乳頭の近くに見られる
4.乳頭基底部では皮下脂肪の量が一番少ない

私たちのケアがこれで大きく変わることはありませんが、
お母さんへの説明の仕方は少し変わるかもしれません。

母乳育児をする側にとってとても重要な解剖図になります。

メデラ社のエビデンスデータはこちらです。

http://www.medela.com/JP/ja/breastfeeding/research-at-medela/breast-anatomy.html
by yslcjp1995 | 2013-01-10 00:02 | 母乳育児はプライスレス

「スプーン授乳とカップ授乳」の動画です。

哺乳瓶の飲み方と母乳の飲み方は違います。
そのため、哺乳瓶に慣れてしまうと母乳を直接乳首から飲めなくなると言われています。
良く乳頭混乱と呼ばれるものです。


直接おっぱいが赤ちゃんが吸えない状況でも
搾乳した母乳をスプーンやカップを使って授乳することは出来ます。

先日、理事長ブログでも紹介した
スプーンやカップでの授乳方法です。







ちょっとお母さんが外出する際にもこの授乳方法を知っていれば、
わざわざ哺乳瓶に慣らす必要もありません。

是非参考にしてください。
by yslcjp1995 | 2013-01-08 00:01 | 母乳育児はプライスレス


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