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理事長が本を書きました! 「出産と育児を10倍楽しくする方法」

8月27日に幻冬舎から「出産と育児を10倍楽しくする方法」が出版されます!

肩の力を抜いて出産と育児を10倍以上楽しむための“ヒント"を書いてみました。

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考え方を変えればもっともっと妊娠、出産、育児は楽しめます!!

これからクリニックで出産される方には差し上げますのでお楽しみに!!
by yslcjp1995 | 2013-08-23 06:47 | クリニック最新情報

埼玉県の風疹流行状況 第33週(8月12日~8月18日)

埼玉県の第33週の検査診断例6例の届出でした。

すいません、先週は報告し忘れてしまいましたが、
少し減少傾向にあります。
元々春から夏の流行なのでそろそろ下火になると思います。


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ただ先天性風疹症候群の報告はまだまだ続いています。
そしてまだ増える可能性が残っています。

一番心配なのは来年も同様な事がないかという事です。
是非ワクチン未接種の男性は抗体を確認の上接種をお願いします。
また妊娠を考えている女性も一度は抗体検査受けてください。
そして16倍以下なら是非ワクチンを接種してください!!
by yslcjp1995 | 2013-08-21 17:09 | 一般医療情報

手足口病の流行と妊娠中の罹患について

手足口病は夏季に子供を中心に起こる急性ウイルス性感染症です。
成人での発症はそう多いことではないのですが、抗体がないと発症する可能性はあります。

原因のウイルスは特定されていてエンテロウイルスであるコクサッキ-A16(CA 16)、あるいはエンテロウイルス71(EV 71) とされていますが、他のエンテロウイルスでも起こるようです。

症状は発疹で名前の通り手足を中心に全体に広がります。
治療は抗ウイルス剤もなく対症療法で抗ヒスタミンの軟膏で対処できます。
口腔内に出来ると食事が困難になるため食事内容や水分補給が重要です。
抗生剤の使用は必要ないとされています。

このウイルスは長期にわたり糞便から排泄されるので感染が広がりやすい傾向にあります。

今年の都内での発症は過去最大に急増しています。

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ワクチンは開発されていないので標準的な予防対策が必要です。
つまり排泄物に対する注意と手洗いの励行は必要です。

良くお子さんが罹られた妊婦さんから質問があります。
これについては、国立感染症研究所のHPからの転載をしておきます。


妊婦のHFM(手足口病):
前述の理由(成人での発症はそう多いことではないのですが、抗体がないと発症する可能性はあること)により、まれではあるがたまたま妊婦がHFMに罹患することはある。妊婦のエンテロウイルス感染により胎児異常が対象群より高率にみられたとの報告もあるが、これに対しては否定的な報告も多い。HFM の妊婦感染についての広範な調査成績はない。CA16によるHFM に伴って流産がみられたとの報告もあるが、これまでのところ妊婦のHFM による流産・胎児異常は極めてまれなものと考えられる。したがってHFM に罹患した妊婦に対しては、妊娠経過および出生した児について通常より慎重に観察を行う必要はあり、またその旨の説明を要するであろうが、不必要に妊婦に不安感を与える必要はないと考えられる。

以上から妊娠中に手足口病にかかってもいたずらに心配する必要はないようです。

http://idsc.nih.go.jp/disease/hfmd/about.html
by yslcjp1995 | 2013-08-12 00:03 | 一般医療情報

妊娠中の歯科診療は積極的に行いましょう!

私も外来では歯科健診はもちろん抜歯などの治療については
妊娠中でも可能と説明しています。

また是非うがいなどのメンテナンスも行って欲しいと思っています。

米国産科婦人科学会(ACOG)は先月、妊婦に歯科受診を指導するよう産科医に求める勧告を発表しました。

外来でも良く妊婦さんに聞かれますが、一つ裏付け出来ました。

この中でACOGは口腔衛生と他疾患(心疾患、糖尿病、呼吸器感染など)との関連や、虫歯原因菌の母子感染の可能性を指摘して、
通常の歯面清掃、歯科X線検査、局所麻酔などは妊娠中に行っても安全だとしてしています。

歯科X線検査についても腹部に直接被曝するわけではないので心配なくできます。
それでも心配な時はデジタルの歯科X線検査を導入しているかを確認してください。
従来の被曝量よりかなり少ない被曝で検査できるそうです。

記事はこちらからです。

http://www.m3.com/clinical/news/article/178031/
by yslcjp1995 | 2013-08-11 09:53 | 一般医療情報

早期に実現して欲しいですね!埼玉県の「新生児集中治療室」の増床。

先月、埼玉県では周産期・救急・小児を重点に29病院で1854床増を打ち出しました。

「新生児集中治療室」(NICU)は計39床が新たに整備される予定で、
内訳は、県立小児医療センター15床▽独協医大越谷病院10床▽国立病院機構埼玉病院8床▽済生会川口総合病院3床▽春日部市立病院3床。

これで2016年までに150床のNICUが確保されることになるそうです。
非常に私達としてはありがたいことです。

でも、施設は出来ても人員が確保できるのか?
そこまでしっかりお願いしたいですね。
 
 ソースはこちらから。
http://www.m3.com/news/GENERAL/2013/08/08/178155/?dcf_doctor=true&portalId=mailmag&mmp=MD130808&mc.l=17569221
by yslcjp1995 | 2013-08-09 12:19 | 一般医療情報

やっぱりかな? 母乳育児か粉ミルクかはママの性格

以前カナダで行われた研究で、おしゃぶりを与えた赤ちゃんが泣くかどうか、
母乳育児が人工乳になるのかを調べたものがありました。

その結果ではおしゃぶりを与えても泣く時間は変わらないが親の安心は増えたそうです。
また母乳育児に熱心なお母さんはおしゃぶりを与えても母乳育児で行く方が多かったそうです。

なんでもそうですが、モチベーションや意欲がなければうまくいかないですね。

厚生労働省の調査でも「母乳が出れば母乳で育てたい」が52.9%
「是非母乳で育てたいとおもっていた」が43.1%
で母乳で育てたいという方が96%になります。

ここでモチベーションが高い43,1%のお母さんよりも
「母乳が出れば母乳で育てたい」が52.9%のお母さんにどうアプローチするかがやはり問題です。

そんな中こんなデータがてていました。

「母乳育児か粉ミルクかはママの性格によると判明」

これによると、「外向的で心配性ではない母親は母乳で育て、内向的で心配性の母親に比べてその期間も長いという」ものでした。
何となくこの仕事を長くやっているとそんな氣はしていましたが、
データとして示されるとやっぱりという感じです。

「気の弱いママは人前で母乳を与えることを躊躇し、周りに粉ミルクを薦められるとそれに従ってしまうそう。」です。
私達も性格によってうまくいくかどうかというのは感じていましたが実証されたならより充実したサポートが必要を考えて行きます。

ソースはこちらからです。

http://irorio.jp/sousuke/20130807/72072/
by yslcjp1995 | 2013-08-08 13:50 | 母乳育児はプライスレス

埼玉県の風しん流行情報 第31週(7月29日~8月4日)

埼玉県の風しん流行情報です。
先週の報告では検査診断例5例、臨床診断例2例の届出がありました。


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先週より下降しています。

8月に入り少し落ち着いてはいますが、感染が7名という事は不顕性感染もさらにあるということです。

妊娠20週以下の奥様のいるご主人、妊娠を考えている女性の方は風疹抗体価測定後ワクチン接種を是非行ってください。
by yslcjp1995 | 2013-08-07 16:39

先天性風疹症候群はこれからが心配です。

東京都感染症情報センターからのレポートです。


2012年第1週~2013年第20週の風疹発症で女性667例のうち、20例が妊娠しており、
先天性風しん症候群のリスクがあると考えられた。
また、先天性風しん症候群発生のリスクが特に高いと考えられる20週以下が10例あり、
推定感染経路としてはパートナーが最も多かった。

この妊婦さんだけでなく、不顕性感染で感染する場合もありその時は出生して初めてわかる場合もあります。
ワクチン不足が言われていますが、是非早急な対策をしてもらいたいですね。

またこのレポートでは東京都における風しんの推定感染経路割合(2012年第1週~2013年第20週、2013年5月29日時点)が発表になっています。

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これを見ると職場感染、家庭内となっています。

成人男性へのワクチンはたとえ今回風疹の流行が終わっても接種すべきと思います。

レポートの詳細はこちらからどうぞ。

http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/diseases/rubella/situation/2013w20/
by yslcjp1995 | 2013-08-06 13:44 | 感染症最新情報

意外な盲点です 甘味料によるアレルギー

花粉症、食べるもの、化粧品、薬など私達は常にアレルギーを起こすものと接しながら生活しています。

私もスギ花粉以外はアレルギーはないのですが、こんなものというか一般的に使われる甘味料でも結構アレルギーが起こるんですね。

日本アレルギー学会の今年の総会で聞き取り調査で、医師1079人のうち21人の医師から33例(確定15例、疑い18例)の報告があったそうです。
原因としてはエリスリトールが15例で最も多く、キシリトールが10例、ステビアが2例と続きます。

ここで問題なのは甘味料として使われるキシリトール、ステビアなどの食品添加物は原材料として記載が義務付けられているのですが、エリスリトール、ガラクトオリゴ糖、マルチトールなどは食品として分類され記載義務がないようです。

JAS法には、複合原材料(2種類以上の原材料からなる原材料)の原材料が3種類以上ある場合、「原材料に占める重量の割合の高い順が3位以下」かつ「原材料に占める重量の割合が5%未満」のときは原材料名を「その他」と記載できるとされていて、甘味料がごく少量しか使われていない場合には原材料名に記載されない可能性があります。

ですから知らないうちに摂取してアレルギーを起こす可能性があります。
甘味料アレルギーはこれから問題になっていくかもしれませんね。

ネタ記事はこちらです。

http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/eye/201308/531839.html
by yslcjp1995 | 2013-08-05 00:00 | 一般医療情報


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