<   2013年 07月 ( 11 )   > この月の画像一覧

埼玉県の風しん流行情報 第30週(7月22日~7月28日)

埼玉県の第30週(7月22日~7月28日)の風疹流行状況は、
検査診断例7例、臨床診断例2例の届出です。

先週より増えています。

d0231873_17293418.gif


風疹ワクチンは現在MR(麻疹・風疹)ワクチンが使用されます。
ただこのワクチンも在庫が少ない状況です。

当院にもまだ何本か在庫はあります。
接種前に風疹抗体価の確認が必要ですが、
妊娠中のお母さんのご主人やこれから妊娠を考えている方は是非接種してください。
by yslcjp1995 | 2013-07-31 17:32

埼玉県の風しん流行情報 第29週(7月15日~7月21日)

埼玉県の風疹の届け出は第29週(7月15日~7月21日)では、
検査診断例8例、臨床診断例2例と減少しました。

f0141246_17443787.gif


これでひとまず山は越えたのでしょうか?
いいえ、まだ予断を許しません。
不顕性感染のかたもいるので妊娠初期の方の先天性風疹症候群のリスクは
まだまだ例年より高い状況です。

当院のMRワクチンも現在在庫はあります。
妊娠を考えている女性の方で接種希望の方はフロントにご相談ください。
by yslcjp1995 | 2013-07-24 17:51 | 感染症最新情報

埼玉県の風しん流行情報 第28週(7月8日~7月14日)

埼玉県の風疹流行状況第28週(7月8日~7月14日)は、検査診断例9例、臨床診断例5例の届出がありました。

f0141246_18125370.gif


先週より減少しておりピークは過ぎてきたようです。

f0141246_18132189.gif


罹患者数は相変わらず成人の罹患率が高いようです。

ピークは過ぎましたが今後も警戒は必要です。
さらに今後も風疹の抗体がない方は罹患、もしくは不顕性感染で
周囲の妊婦さんなどに知らないうちに感染させる可能性が十分あります。

ワクチンは不足気味ですがまだ医療機関には在庫がある所があります。
是非接種をしてください。
by yslcjp1995 | 2013-07-17 18:17

HPVワクチンで罹患率56%減 アメリカ癌協会のレポートです!

理事長ブログからの転載です。

日本では「定期予防接種ですが、推奨しない」という厚生労働省の通達によりほとんど行われていないHPVワクチンですが、こんなレポートが発表されました。

ニュースソースはm3の米国学会短信からです。

『米国癌協会(ACS)は6月20日、ヒトパピローマウィルス(HPV)感染が、ワクチン導入以来急激に減少していることを示した研究を紹介した。6月19日付Journal of Infectious Diseasesに掲載。

 この研究は、米国疾病対策センター(CDC)が全米健康栄養調査(NHANES)のデータを基に、女児および成人女性のHPV罹患率を、ワクチン導入前と導入後について比較したもの。14-19歳女性のHPV罹患率は、ワクチン導入後56%減少したことが分かった。しかし3回のワクチン接種を完遂しているのは、13-17歳女児のわずか3分の1。CDCによると、このように低い接種率では現存する女児5万人が、生涯いずれかの時期に本来予防できる子宮頸癌を発症するという。

 米国ではHPVワクチンとしてCervarixとGardasilが認可されているが、いずれもHPV暴露以前に接種しなければならない。ACSは11-18歳女児への3回接種を勧告している。

 ACSは、女児への接種率が低迷している理由として、医師が積極的に接種を勧めないことを挙げる。HPV感染は性病であるため、医療関係者や保護者に心理的抵抗があり、また我が子が性的関係を持っているとは思わない親がワクチン接種の必要性を認めないのだろうと、ACSは推定している。』

論文は英語ですがこちらから見ることが出来ます。

http://www.cancer.org/cancer/news/news/lower-hpv-rates-in-teen-girls-attributed-to-vaccine


安全性の確認を国で行い一刻も早いHPVワクチンの再開が望まれます。
by yslcjp1995 | 2013-07-15 10:23 | 一般医療情報

ちょっと興味深いデータです。 「固形食の開始時期でⅠ型糖尿病のリスクが変わる」

最近増加傾向にあるとされるⅠ型糖尿病。

生活習慣に左右されるⅡ型糖尿病とは異なり、小児期に発症してインスリンによる治療が一生必要になる糖尿病です。

自己免疫疾患と言われていますが、作用機序は解明されていませんし、そうでないⅠ型糖尿病もアジアなどでは多いといわれいます。

そんなⅠ型糖尿病について、固形食(離乳食)の時期により発症が左右されるというレポートです。

固形食を始めたのが生後4ヶ月未満と6ヶ月以上の乳児には、1型糖尿病の発症が確認されたというもので、
さらに、早すぎる時期に果物を食べた場合と、遅すぎる時期に米やオート麦を食べた場合が最も危険率が高く、母乳を与えながら小麦や大麦を食べた場合が最も安全だったそうです。

アトピー性湿疹も離乳食の開始時期の影響下にあります。
腸管からの吸収がやはり問題なのでしょうか?

ソースはこちらからです。

http://irorio.jp/asteroid-b-612/20130709/68213/
by yslcjp1995 | 2013-07-12 00:02 | 一般医療情報

「HPVワクチンに関するGACVSの安全性最新情報」がWHOから出ました。

「GACVS」はWHOの中にあるワクチンの安全性に関する諮問委員会です。

6月にこの委員会からHPVワクチンの安全性に関するレポートが出ました。

http://www.who.int/vaccine_safety/committee/topics/hpv/130619HPV_VaccineGACVSstatement.pdf

この中で日本での複合性局所疼痛症候群(CRPS)についての言及があります。

子宮頸がん征圧をめざす専門家会議による日本語訳です。

『800 万回分以上の HPV ワクチンが販売されている日本から複合性局所疼痛症候群(CRPS)の症例が報告された。CRPS は通常は外傷後に四肢に発現する疼痛状態である。傷害又は外科手技後の症例が報告されている。
本症候群は原因が不明であり、明確に記録される類の傷害がなくても生じることがある。HPV ワクチン後の CRPS は日本においてマスコミの注目を集めたが、報告された 5 例のほとんどが典型的な CRPS 症例と一致しないと考えられる。十分な症例情報がなく、多くの症例で決定的な診断に達することができなかったことから、副反応検討部会による検討では因果関係を明確にすることができなかった。これらの症例については調査中であるが、日本は国の定期接種においてHPV ワクチンの接種を継続している。

(中略)

日本から報告されている慢性疼痛の症例には特別に言及する必要がある。世界各国で使用が増加しており、他からは同様の徴候が認められていないことから、現時点では HPV ワクチンを疑わしいとする理由はほとんどない。一般市民の懸念を認識して、治療を最善に導くために各症例についての慎重な記録ならびに専門医による確定診断の早急な徹底的調査を当諮問委員会は要請する。各症例の時宜を得た臨床評価及び診断に続く適切な治療が不可欠である。』

CRPSに悩まれるご本人や接種を承諾したご両親の気持ちはよくわかります。
その上でもう一度国がしっかりとした安全宣言を出すことを願っています。

私のHPVに関する意見は理事長ブログで
「女子を子に持つ産婦人科医からHPVワクチンを接種しない選択をされたご両親にお願いです。」
というタイトルで書きましたがこの氣持ちは今も変わりません。

http://yslc.exblog.jp/19880451/

子宮頸がん征圧をめざす専門家会議のレポート原文はこちらから。

http://www.cczeropro.jp/assets/files/WHO.pdf
by yslcjp1995 | 2013-07-11 04:00 | 一般医療情報

埼玉県の風しん流行情報 第27週(7月1日~7月7日)

埼玉県の先週の風疹の報告は検査診断例11例、臨床診断例5例の届出です。
累計では537人になりました。

先週とほぼ同じくらいです。
春から夏の流行なのでそろそろピークは過ぎてくるのかもしれません。

f0141246_17334914.gif



発症者は20代から40代の男性に多いのは変わりません。

f0141246_17335685.gif


ピークを過ぎたとはいえまだまだ予断を許しません。
20週以前の妊婦さんで風疹の抗体価がない、もしくは16×以下の方は引き続き注意してください。

ワクチンは不足していますが、当院にはまだ在庫多少あります。
接種希望の方は風疹の抗体価の検査の上接種となります(厚生労働省からの通知です)。
by yslcjp1995 | 2013-07-11 00:00 | 感染症最新情報

グリムスの木が2本目となりました。

理事長ブログでもおなじみの「グリムスの木」。

めでたくこちらのブログでも2本目の大人の木になりました。

d0231873_23593361.jpg


理事長ブログに比べるとゆっくりですが、
少しでもブログにエントリーしたことが植樹につながるこのエコプロジェクト。
これからも続けて行きます!!
by yslcjp1995 | 2013-07-09 00:00 | クリニック最新情報

入れ墨があるとMRIという画像診断は注意が必要です

若い女性の中には入れ墨を入れている方が多くいらっしゃいます。

入れ墨については一時C型肝炎のリスクが言われましたが、
現在はディスポーサブルの針を使うようになり無くなると言われましたが、
針がディスポーサブルになってもインクが共用されていたので感染が減らず
インクもディスポーサブルのものが使われるようになりました。

また医療機関並みの滅菌器も義務付けられたので感染症のリスクは減りつつあります。

入れ墨用のインクには発色のために金属を使うこともあり、
電子レンジに金箔のついたお皿を入れた時と同様な状態になるそうです。

つまり変色してしまったり、熱く感じたり熱傷になることもあるそうです。

ただ、最近の顔料には金属の粉を使わないものが主流だそうです。

でも医療機関としては金属がつかわれているかわからないので、
同意の上で行うかCTなどで代用したりすることが多いようです。

ただ妊婦さんで胎児のMRIを撮影する様な際はCTは放射線なので使えません。
場合によっては精密検査を受けられない事もあるんです。
そういうことも入れ墨を入れる方は知っておいた方が良いですね。
by yslcjp1995 | 2013-07-06 00:02 | 一般医療情報

埼玉県の風しん流行情報 第26週(6月24日~6月30日)

第26週(6月24日~6月30日)は、検査診断例17例、臨床診断例4例です。
2013年第26週 累計520人でした。
先週より減少しています。

f0141246_17445755.gif


ただ何度も書いていますが、夏が流行期です。
今後も注意が必要です。

なお、MRワクチンも不足気味となり、抗体検査を行ってからの接種となります。
当院でも少量のロットでしか入荷しない状況です。
ご理解いただければと思います。
by yslcjp1995 | 2013-07-03 19:43 | 感染症最新情報


クリニック最新情報


by yslcjp1995

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

LINK

ブログパーツ

ワクチンデビューは、生後2か月の誕生日

以前の記事

2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月
2012年 03月
2012年 02月
2012年 01月
2011年 12月
2011年 11月
2011年 10月
2011年 09月
2011年 08月
2011年 07月
2011年 06月
2011年 05月
2011年 04月
2011年 03月

カテゴリ

全体
クリニック最新情報
母乳育児はプライスレス
インフルエンザ最新情報
現在の面会状況
理事長のお勧め絵本
一般医療情報
感染症最新情報
未分類

タグ

(5)
(3)
(1)
(1)
(1)
(1)
(1)

ブログジャンル

健康・医療

その他のジャンル

画像一覧