乳幼児のインフルエンザに注意が必要です!

昨日のインフルエンザ最新情報で新生児や乳児の発症について注意を呼びかけました。
家族性の発生が多くみられています。
新生児・乳幼児ももちろん罹患する可能性があります。

2012年のインフルエンザの症状発症状況の特徴は、
子供や幼児への症状発症割合が高いことです。


・5~9歳  :約57万人(27.0%)

・10~14歳:約37万人(17.5%)

・0~4歳  :約32万人(15.2%)

おそらく、今年流行しているA型インフルエンザにあまり曝露した経験がないことが要因ではないかといわれています。

基本は予防ですから、
まず周囲の方は予防接種を受けておく(日本では6か月以下のお子様には接種できません)
不要不急な外出は控える。
周囲の人は手洗いしっかり行います。
食事や睡眠をしっかりとり免疫力の強化を図ります。

新生児は乳幼児と比べて状態の把握はお母さんをはじめとしたご家族の目が必要です。

新生児のインフルエンザ症状としては、

活氣がない、哺育不良、発熱、低体温、痰や咳、下痢、嘔吐などです。

粘りのある痰がでる時は注意が必要です。
痰の排泄が出来ない新生児や乳児は排菌できず重症化しやすいと言われています。

症状が出た時は小児科の受診をしてください。

この記事は理事長ブログにもエントリーしています。
by yslcjp1995 | 2012-02-24 00:01 | インフルエンザ最新情報


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